Zさん英検準1級合格おめでとうございます
2025.8.5
こんにちは、兵庫県三田(さんだ)市、えんどう英語塾の大樹です。
今回は、英検準1級に合格されたZさんについて記事を書いていきたいと思います。
このZさん、経歴が結構ユニークで、英語学習者にとってとてもいいお手本になる方だと思います!
Zさんは大学院入試に向けて英検準1級取得を目指されました。
準1級を持っていれば、英語の試験が免除になるからです。
1度独学で受験されたようですが、少し苦労されたようでウチで学習をスタートされました。
結果から言うと、Zさんは二次試験(面接)がほぼ満点、一次試験もかなりの余裕を持っての合格でした!
Zさんは試験対策には気合が入っていましたが、魔法のような特別なことをしてはいません。
やるべきことを地に足をつけてして頂いただけです。
私がした主なサポートは面接練習と日々の学習カリキュラムの作成でした。
他の技能はご自身でなんとかできる部分が多々ありますが、スピーキングに関しては一人では難しいこともあり、Zさんもそこを痛感され面接練習をご希望頂きました。
また、私自身も実感していますが、自分で何をどのように勉強していいのか分からないということが学習を進めるネックになることが多いので、そこのお助けをしました。
リーディングとリスニングに関しては、日々のカリキュラム作成はこちらでサポートしましたが、基本的にはご自身で学習を進めて頂きました。
ただ読みっぱなし聞きっぱなしでは力が付かないので、復習をきちんとして頂くように声をかけました。
(復習をするのは当たり前のこととわかっている人は多いのですが、これが一番難しいんですホンマ、特に中高生のキミたちだよっ!)
また、この記事をお読みの方は、Zさんがどのように単語学習をされたのか気になると思いますが、一定期間単語帳の1-500を繰り返し勉強して頂く方法を採用しました。
他の記事でも書きましたが、毎日30個とか50個覚えるようなやり方は、結局日にちが経過すると過去に勉強したものがほとんど抜けてしまうので、一定期間広く浅く学習して頂くことにしました。
レッスンの冒頭で学習の進捗を確認していましたが、Zさんはかなり単語学習に力を入れて頂いているようでしたね。
ライティングと要約については、最初は書き方について説明をしましたが、その後は対策本を使ってご自身で学習を進めて頂きました。
ライティングでとにかく大事なのは良質なインプットですので、テキストをきちんと読み進めてそこからアイデアと書き方を少しでもピックアップして頂くことを強調しました。
添削はChat GPT を使ってして頂き、Zさんが気になる点などはこちらで解説しました。
面接練習での成長は著しく、この成長速度がZさんの凄い点なんです。
最初は準1級で求めらることをクリアするのに苦労されていた様子ですが、回数をこなすうちにどんどん成長されました。
特に最初の4コマの描写などは内容も完璧で時間に余裕をもって終了することができました。
また、Zさんは単語学習で身に着けたものを応用する力があり、それを面接内で正確に使用できる点には私も圧倒されました。
以上を踏まえ、以下が私が今回最もお伝えしたい部分なのですが、Zさんは大学で英語の多読をずっとされてきたそうです。
そのおかげで、完全に英語脳になっているのですね!
最初に面接練習をした時に、これまで会話練習をしたことがないとおっしゃった割にかなり正確な英語をフツーに話すことができていた理由も納得できます。
そして、上手に単語を取り入れることができる理由も。
更に驚きは、Zさんは中学は英語が得意だったそうですが、高校ではあまり英語に取り組めず大学では多読をしただけなので、文法・文法用語などはほとんど分からないそうです。
確かに、「分詞はご存知ですか?」と私が聞いても「わかりません」というお返事でした。
とは言え、面接練習では申し分なく使える力はお持ちなんです。
これこそ理想的な英語習得の形ではないでしょうか?
我われ日本語話者だって、文法は知らなくても日本語を話せていますからね!
Zさんについては、文法知識と英語運用のバランスが少し偏っているので、今後のためにも文法について今お取り組み頂いていますが、インプットが十分過ぎるほどあるので飲み込みは当然早いですね。
さて、この記事を読まれた方は、Zさんがどうやって多読をされてきたか気になると思います。
これについてはZさんから話を聞いていますので、別の記事でみなさんにお伝えしていきたいと思います!
Zさん、英検準1級合格おめでとうございました。
この勢いそのままに、大学院受験も頑張ってください!
(見よ、この余裕の合格!バンド(+5とか+6)がいかに余裕を持って合格しているかの証左です)
(Q&A満点ですよ!ナレーションはギリギリのところで時間切れだったそうです)
(Zさんは若いけど好青年で紳士。アティチュードは当然満点です)