Kさん、Lさん、TOEICスコアアップおめでとうございます(Part1)
2023.10.23
こんにちは、兵庫県三田(さんだ)市、えんどう英語塾の大樹です。
10月1日(日)に実施されたTOEICの結果が10月17日(火)に発表があり、当塾の生徒様もスコアをアップされましたので紹介致します。
ここではKさんをご紹介します。
Kさんは今回スコアが860点でした。
2年前にTOEICを受験され、そこから100点もスコアアップをされました。
TOEICの学習は試験1カ月前からスタートされ、それだけの期間で100点アップです!
短期目標が860点・中期目標で900点なので、今回一発で短期目標を達成されたことになります!
Kさん曰く、ご本人の取り組みでよかったことは、必要な教材を最初に揃えてそれをしっかり取り組んだことだと仰っています。
Kさんには何か特別な教材を準備頂いた訳ではありません。
お手元に揃えて頂いた教材は以下の通りです。
・TOEIC 公式問題集8
・TOEIC 公式問題集9
・TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術
・金のフレーズ
・肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
・でる1000
肘井先生の本は読解で困ったら辞書代わりに使って頂く感じだったので、実質5冊です。
Kさんとの約束ごととして、
①毎日3時間勉強する
②週末は土日それぞれ5時間ずつ勉強する
③それぞれの学習をバランスよくする
④週末に1模試は必ず行い、その復習を1週間かけて行う
⑤StudyPlusでログを必ず付ける
⑥単語帳は1週間で1周回す
と決めました。
お仕事やご家庭のこともあり、なかなか思うように学習が進まないこともありましたが、それでも平均すると1日2時間は勉強され、その内容は、金フレ・模試の見直し・でる1000が中心でした。
公式問題集はパートごとの正答数・解答時間(特にpart5と6)を意識して取り組んでもらいました。
個人的な意見としては、Kさんは少なくとも800点以上は取れる力をそもそもお持ちで、問題慣れすることによって点数が伸びたと思います。
読解力はあるので、いかにpart5と6に時間をかけずにリーディングパートを進めるかが鍵でしたが、それも強く意識されたのがよかったと思います。
つまり、タイムマネージメントですね。
Kさんの2カ月目以降の様子です。
シャドーイングやオーバーラッピングの大切さはKさんも実感されていますが、仕事で疲れた後にそれをするモチベーションがなかなか保てないとご相談頂きました。
また、最近は公式問題集のリスニングが満点近くなってきて、実際に2度目で満点を取られるものもあり、他の教材に取り組まれてもいいと判断しました。
従って、勉強時間が少なくなるのは避けてもらいたいので『極めろ! TOEIC® L&R 990点リスニング特訓』に取り組んで頂いています。
また、リーディングも公式問題集の内容をほとんど覚えてしまっているようなので、『極めろ!リーディング読解力 TOEIC® L&R TEST PART7』にも取り組んで頂いています。
公式問題集で解いた問題の徹底的な見直しと音読をして欲しいという気持ちがありますが、それをするにはやはり腰が重いということなので、どんどん問題を解いて頂く方向にシフトしました。
学習内容を充実させて頂きたいという気持ちと、学習時間を3カ月で300時間確保して頂きたい2つの点に意識を向けていますが、そのどちらかを取れと言われたらKさんについては後者を取ります(取りました)。
Kさんは12月にも今回の学習の集大成として再度TOEICを受験されるそうです。
ここでも更なるスコアアップを期待したいと思いますが、とりあえずは目標達成おめでとうございました!