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【保護者必見】英語は予習?復習?

2023.5.15

こんにちは、兵庫県三田(さんだ)市、えんどう英語塾の大樹です。

何だかんだで期末テストがあと1カ月に迫ってきていますね。

テスト以前の段階として、普段お子さんにどうやって勉強をさせたらいいか保護者の方も多いと思います。

そこで、今回は英語は予習型でするべきか復習型ですべきかについて書いていきたいと思います。

 

結論から言うと、英語は復習をしっかり行うべきと思います。

例えば、文法について取り上げてみましょう。

テキストや問題集は用語がたくさん出てきますよね、「主語」、「動詞」、「人称代名詞」などなど。

それが生徒様が混乱する要因になります。

今のテキストはかなり丁寧に作られていて、一つ一つの文法は理解しやすく作られています。

ただ、一度出て来た用語はもう覚えたものとして他の単元では改めて説明されません。

文法はこのように一つ一つ積み上げていくものなので、どこかで抜けや曖昧なものがあると予習の妨げになってしまいます。

分からないものを調べていると調べた先でまた分からないものに出くわす。

その繰り返しになるとさすがに大人でも勉強がイヤになりますよね。

 

ですから、英語はやはり復習が大切です。

ここでも文法の話ですが、先生から説明されたものは話を聞いていれば生徒さんもしっかり理解できることが多いでしょう。

分かっていることを思い出す作業なので、生徒様がイチから理解する必要はありません。

もちろんここでも分からないことはあるかも知れませんし、分からないことが新たに見つかるかも知れませんけどね。

でも勉強の効率はこちらの方が絶対いいです!

 

復習の頻度も大切で、以下の取り組み方がベストです。

①勉強が終わってすぐ

②当日寝る前までにもう一度

③次の日にもう一度

④最初の学習から3日目にもう一度

⑤1週間後にもう一度

 

これでかなり覚えられます。

この復習方法がベストと言われてもこのサイクルを採り入れるのが難しいのですけどね。

ただ、復習の回数が増えるほどそれにかかる時間も短くなるので、思うほど大変ではないというのも事実です。

ウチ塾のFさんは実際にこのやり方をされている方です。

このやり方を始める前と後では単元ごとの定着度が全然違います、全然。

Fさんはこのやり方で本当に英語力が上がっていますよ。

 

最後になりますが、復習が大切だと言いましたが、予習が不要かというとそうではありません。

予習は大切ですよ。

予習というか授業の準備ですね大切なのは

例えば、ノートに教科書の内容を書き写すとか単語の意味を調べるなどの作業のことです。

換言すると、授業にスムーズに入るための段取りです。

 

高校生は1時間で取り扱う内容が高度で量も多いので、やはり長文を事前に読んだり文法問題を解くなどして、分かるところと分からないところを明確にしておく予習は大切だと思います。

実際にウチの塾でもそうしてもらっていることが多いです。

 

以上今回は予習か復習かについて私の考えをまとめました。

予習よりは復習に力を入れましょう、でも予習(授業準備)も大事ですよ、というお話でした。

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