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英語LESSON

英会話力を付けたいのなら文法・単語・リーディング!

2025.2.28

こんにちは、兵庫県三田(さんだ)市、えんどう英語塾の大樹先生です。

最近遠藤先生と呼ばれる機会が増えました。

これまでは、大樹先生、SNS界隈ではGriっとさん・Griっと先生と呼んでもらっているので新鮮な感じがします。

でも一番嬉しいのはイケメン先生かな!(ハンサム先生でもOK!)

 

さて、今日はタイトルにあるように「英会話力を付けたいなら文法・単語・リーディング」ということを伝えたくて一筆取った次第です。

「英会話力を付けるなら文法と単語の勉強はわかるけど、リーディングせよ、とはこれいかに?」と思われた方もいると思います。

もちろん、会話そのものの練習や英語日記をつけるなど、会話上達に必要なことはたくさんあるのですが、リーディングは絶対にお勧めします。

リーディングをするメリットは本当に多いですよ!

以下にいくつか例を挙げますね。

 

1.自然な会話表現が覚えられる

文法や単語テキストからも会話表現は得られますが、やはりそれらは文法力や単語力を付けるためのものなので、直接会話力に寄与するかと言われるとYesとは言い切れない部分があります。

その一方で、中学の検定教科書・英検3級や準2級の文章は本当に会話表現の宝庫ですよ!

 

2.英語力が上がる

なぜ我々は日本語話者は国語を勉強するのでしょうね。

理由は様々あると思いますが、私は「読解力を上げるため」という理由を強く主張しています。

例えば、「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」という文章は全く問題なく理解できるはずです。

ですが、以下の文はどうでしょうか?

「生成文法とは、「有限な規則の集合(文法)」を用いて、「ある言語における無限の文の集合(言語の文法的文)」を生成する理論的枠組みである。つまり、人間の頭の中にある文法(心的文法)を数学的・形式的にモデル化すること を目指したものです。」

これは私が大学・大学院で取り組んでいた生成文法について述べたものですが、???と思った方もいるかも知れません(うう、卒論・修論の苦しみがフラッシュバックする・・・)。

この文言を理解するには、その分野の知識や言葉の意味など(当然、漢字だって知らないといけませんよね)あらゆる国語的知識を使わなければ理解できません。

この極端な二つの例を見ると、我々はいかに無意識に国語力に依存して生活しているのかわかると思います(いや、わかりにくいか?)。

とにかく、英会話というか英語を勉強する以上、「英語力」を上げなければならないわけで、そう考えるとリーディングは避けて通るべきではないことが理解できると思います。

同じものを日本語と英語で読んだら、内容の理解度は絶対に英語では落ちてしまいます。

その差を埋めるためには、英語力を高める必要があるわけで、英語力を高めるためにはリーディングをしなければいけません。

 

3.単語が定着する

英語を勉強する際に単語帳をみなさん使われると思いますし、えんどう英語塾の生徒様にも使って頂いています。

ただ、私も経験してきたことですが、単語帳で覚えたと思っても実際に見たり聞いたり読んだりする時に意味が思い出せないことがあります。

もしくは、あれだけ単語帳で勉強したのにリーディングしていると勉強したことすら覚えていないことがあります。

これはなぜかと言うと、勉強が完全に単語帳の中だけで完結していて、「生きた単語」になっていないからです。

「生きた単語」にするためには、やはりリーディングが欠かせません。

リーディングする中で単語帳で出てきた単語があると、「あ、あのページで覚えたヤツだ」印象が強くなり、そこで初めて定着し学習者にとって生きた英語になります。

例えば、even(さえ)、 however(しかしながら)、also(~もまた)のような言葉は単語帳で勉強していても意味が思い出しにくい単語の一例なのですが、リーディングの中で数回触れていくと覚えられる単語でもあります。

生徒様を見ていても、覚えるのに苦労していたことすら忘れてしまうくらい当たり前のように定着していますよ!

 

このようにメリットが多いので、えんどう英語塾では、会話練習をしたいという社会人の生徒様にもリーディング学習をお勧めしています!

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