音源はどんどん使いましょう!(特に中高生)
2023.5.16
こんにちは、兵庫県三田(さんだ)市、えんどう英語塾の大樹先生です。
みなさん、単語学習していますか?
私も今でもしていますけど、昔みたいに短期間でガーっと覚えようとする意識が低くて困ったもんです。
今日は単語学習のコツ、音源を使いましょうという話です!
最近『究極の英単語 Vol. 4』(通称SVL)を使って英単語を勉強していますがいい単語帳ですね。
ただ残念なのは、この単語帳は音声がついておらず、別でそれを買わないといけないんです。
まぁそれはいいとして。
実はこの単語帳、だいぶ前にメルカリで買ったんですけど、全然使ってませんでした。
他の単語帳の単語を大体覚えて同じ内容に飽きてきたので、実はこれを数カ月前からスタートしました。
先に書いたように音源が別売りなので購入しておらず、最初は自分で発音記号を見ながら練習してたんですけど、これがけっこうな手間なんです。
そのせいで、自分が決めた範囲をするのに30分くらい時間がかかるし集中も切れて他ごとを考えてしまい・・・
もちろん勉強の成果も上がらずで、単語の勉強が少しイヤになってきてしまったんです。
せっかくいい単語も載ってますからやっぱり継続したいなと思い、2000円弱!!(ブフォ=吐血音)出して音源を購入しました。
そしたら音源あると無しでは勉強のやりやすさが雲泥の差です。
発音記号を見る必要はないですし、音声がどんどん進むから集中して勉強しないといけなくなります(というか音についていこうとすると自然に集中させられます)。
私は1倍速だとゆっくりに感じるので、1.25倍速で勉強しています。
1.5倍速でも少ししましたが、音がしっかり聞けないので無意味な勉強になると思いました。
私が英語学習を始めて自律的に始めた時に購入した本に「しっかりCDを聞いて声に出して練習しなければダメ」ということが書いてあり、実際その通りなのでずっとそれを実践してきました。
少し英語学習のベテランになったので、音源無しでいいかなと思ったのが大間違いでした。
子供だろうが大人だろうが、学生だろうが教師だろうが音源はちゃんと聞いて練習しなければいけないと再認識しました。
高校生の中には面倒臭く思うのか、何度声をかけても音源無しで勉強している生徒がいるみたいです。
もちろん発音を覚えてしまえばそれでもいいかも知れませんが、やはり音声をしっかり聞きながら単語を学習する大切さは口酸っぱく伝えていかないといけないと今回身を持って学びました。
ちなみに、30分くらいかけてだらだら勉強していた単語学習は、時間も短縮できて1セット10分くらいで終わるようになったので、その分2回、3回と一日に繰り返すことができるようになっていいこと尽くめですよ!