talk shopという表現について
2023.3.25
こんにちは、兵庫県三田(さんだ)市、えんどう英語塾の大樹です。
昨日は雨も中休みということで散歩に行き、ある建物の階段を1階から屋上まで5往復しました。
これで週末中筋肉痛確定でしょう
今日取り上げるのは「talk shop」という熟語で、これは「仕事の話をする」という意味です。
shopは「店」というより、この場合「商売・事業」という意味で使われています。
私も生意気にもその意味はもともと知っていますが、他に教科の「技術」や「作業場」なんて意味もあるんですよね。
私が今回ここで取り上げたのは、「shopが「お店」という意味じゃないんですよ」ということを言いたいからではないんです。
talkという動詞の使い方が面白いと思ったからなんです。
ここではtalkが他動詞として使われているんですね。
talkは自動詞として使われることが多いと思います。
自動詞の場合、その後ろに前置詞を置いて文を作っていきます。
・talk about the news(そのニュースについて話す)
・talk to (with) you(あなたと話す)
などですね。
一方、talk shopはtalkの後に前置詞がないので、他動詞ということが分かります。
辞書にも実際そう掲載されています。
ですから、珍しい表現だなと思って今回このネタを取り上げました。
ついでに言うと、このshopがa shopやthe shopになっていない点も興味深かったです。
「店」や「作業場」という形のあるもの(普通名詞)から離れ、「商売・事業」という形のないもの(抽象名詞)になっていますね。
ということで、今回はtalk shopという表現の話でした!